色の影響で部屋のテイストが変化
和室カーテンというと、古風なデザインを想像する人もいるでしょう。
そのようなデザインを主流とする時代が長く続いてしましたが、今ではかわいい雰囲気の和室カーテンも少なくありません。
洋風のテイストも微妙に取り込むなど、多様化しているのが実情です。
それを知りたければ、古民家をリノベーションしたカフェに行ってみましょう。
とてもお洒落な和室カーテンが使われており、和風に対する堅苦しい印象が払拭されるはずです。
もちろん、一般家庭向けの和室カーテンのなかにも、かわいいデザインの製品はたくさんあります。
白を基調とする明度の高いものなら、セットするだけで部屋の雰囲気が一気に明るくなります。
日中はたたんで日光を積極的に取り入れ、夜間は和室カーテンで窓を覆えば、1日を通して明るい雰囲気の中で過ごせるようになります。
和モダンが若者の間で流行している背景には、そのような事情があることも覚えておきましょう。
洋室を明るくしたい場合もぴったり
和室カーテンと聞くと、書斎などの和室でしか使えないと勘違いする人もいます。
もちろん、和室にもマッチしますが、洋室に使っても特に問題はありません。
それどころか和洋が織りなすハーモニーがすばらしく、かわいいデザインをさらに引き立ててくれることもあるでしょう。
ポイントになるのは、部屋全体を見たときに、うまくバランスがとれていることです。
たとえば、天井と床が明るい色なら、和室カーテンもそれに近いものを選択するのが得策です。
そうすると違和感のない部屋になり、かわいい和室カーテンが素敵なインテリアとして馴染みます。
子ども部屋のように、暗い印象を持たせたくない場所にもぴったりです。
反対に寝室にセットするなら、寒色系を選択しないと落ち着かないかもしれません。
求められる役割を考慮したうえで、適切な製品を注文することが欠かせません。
部屋を明るくしたいなら、かわいい和室カーテンは期待に応えてくれるでしょう。
まとめ
部屋を明るくする要因は光だけではありません。
かわいい和室カーテンを使えば、その製品が持つ雰囲気で空間を包み込めます。
ホワイト系が代表的ですが、淡いグリーンなども視覚的に優しいです。
判断が難しければ、製品の詳細をチェックして明度がどれくらいか調べると良いでしょう。
それが分かりにくければ、膨張色と呼ばれるカラーであるものを候補にしてください。
圧迫感を減らす効果を期待できるので、明るい雰囲気を作りたいという要望も叶えやすいです。